2008年07月30日

モントーヤF1復帰の意志なし

突然のF1離脱から早いものでもう2年以上が経過したファン・パブロ・モントーヤ
まだまだ現役バリバリで戦える力がありながらのF1からの撤退だった。
モントーヤは今でも、6年間戦ったF1の舞台に対し、否定的な見方をしているようだ。

モントーヤはNASCAR転向後、スプリントカップで56戦に出走し、トップ10フィニッシュがまだ8回しかない。

ウィリアムズとマクラーレンで95戦に出走したモントーヤは「F1では誰もがロボットになりたがってるんだ。強烈な個性を持っている人物は、すぐに問題を抱えてしまうのさ。NASCARに転向したことをまったく後悔していないんだ」とコメントし、さらに以下のように続けた。

「F1にいる多くの人々は、F1がスポーツだってことを忘れちまってるよ。特にマクラーレンは真剣になりすぎだ」

「BMWウィリアムズにいたときが一番楽しかったな。特にパトリック・ヘッドがね。パトリックはいつも考えたことを言葉に出してくれたから、僕はやるだけだった」

「彼はどんな会話だって正直に話してくれたんだ。でも最後にはそうもいかなくなった。おかしいもんさ」

そのモントーヤは、F1キャリア最後のチームでの上司、ロン・デニスに対するいい思い出がないようだ。
デニスとの問題もあり、モントーヤは2006年シーズンの半ばでF1を去ったのだ。

「ロン(デニス)とは素晴らしい夕食を過ごせたよ。でも次の日の彼は僕に対して“やあ”と言っただけだった。完全に違う人物になっていたよ」

アロンソが2007年たった1年限りでマクラーレンを離脱したのは記憶に新しいが、その前年に同じような理由でマクラーレンを去ったモントーヤが、アロンソの気持ちを理解できるのは当然なのかもしれない。

「ロンは、マクラーレンの将来を背負うのがアロンソではなく、ハミルトンだと考えていたんだろう」

そのモントーヤは、現役チャンピオンであり、F1時代の最後のチームメイトとなったライコネンについては多くを語っていない。

「ライコネンとはうまくやれたどうかなんてわからないよ。だって彼はまったくしゃべらないんだからね。まともにしゃべらない人間のことを知るなんて無理があるだろ?」

最後にモントーヤは、F1における若手ドライバーの台頭について短めにコメントした。

「彼らは文句を言いすぎるよ。モナコで彼らは、トンネルを通過するときにバックミラーが見えないとか言っていたね。でも僕から言わせれば、ただ走ればいいじゃないか! って話なのさ」

モントーヤのようなドライバーがいなくなるのはやはりF1にとってはさびしいことだ。
誰よりも早く走る!ということに没頭できるドライバーの出現が待たれるところだ。


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