2008年07月05日

クラッシュが多発

イギリスGP初日の最速タイムをマークしたのは、フェラーリのフェリペ・マッサだった。
しかしマッサは午前のフリー走行1回目で、アロンソのV8エンジンが撒き散らしたオイルに乗ってコントロールを失い、激しいクラッシュを演じてもいる。

午後にはコバライネンが最速タイムをたたき出したものの、午前中にマッサがマークしたタイムを破ることはできず。

マクラーレン

銀色のクルマが午後のフリー走行2回目セッションを支配したが、そのマシンをドライブしていたのは地元のヒーローであるルイス・ハミルトンではなく、チームメイトのヘイキ・コバライネンだった。ハミルトンは何度かコースオフし、芝生の上を走る場面があった。コバライネンは「金曜日の最速タイムを(予選や決勝に)繰り越すことはできないけど、日曜のレースに向けていい基礎が築けたよ」と満足げだ。

レッドブル

午前中に電装系トラブルによって走行時間がいくらか奪われてしまったマーク・ウェバーだが、午後にはチームメイトのデビッド・クルサードと共にトップ4に入った。それでも、週末を通してこのポジションを保つことは厳しいだろう・・・。

ウィリアムズ

2台共に午後のセッションでトップ10に入ってみせたが、中嶋一貴はブリッジコーナー手前でコントロールを失ってスピン。フロントウイングを破損する一幕もあった。

トロ・ロッソ

シルバーストーンのレイアウトさえほとんど知らなかったセバスチャン・ベッテルだが、初日の2つのフリー走行でどちらも7番手以内にとどまり、安定してチームメイトのセバスチャン・ボーデを上回るペースを見せつけた。
Honda Racing F1

ファンがデザインした特別カラーのヘルメットをかぶって母国グランプリに臨んだジェンソン・バトンはチームメイトのルーベンス・バリチェロと共に、比較的コンペティティブなスタートを切った。午前中はバリチェロのマシンにサスペンションのトラブルが発生したため、2台の走行を制限。これにより、走行距離もわずかなものにとどまった。

フェラーリ

フェリペ・マッサが午前中にたたき出した最速タイムは、ストウの入口でフェルナンド・アロンソ(ルノー)のマシンが撒いたオイルに乗ってバリアにクラッシュした後も、誰にも破られず。午後はマシンの修復作業が長引いたものの走行を実施し、8番手だった。一方のキミ・ライコネンは、午後は12番手。「最適なセッティングを見つけることに少し苦労したよ」とコメントしている。

BMWザウバー

BMWザウバーの初日リリースに“静かなスタート”と記されていたとおり、午後のロバート・クビサとニック・ハイドフェルドは共にトップ10に入ることができなかった。

トヨタ

ヤルノ・トゥルーリにとっては、今シーズン最悪の1日と言えるかもしれない。午前中は速さを見せられず、午後は最下位だったのだ。午後にはストウの手前でリアウイングが脱落し、そのままクラッシュしている。しかし「診断のためにメディカルセンターに連れて行かれたけど、僕は大丈夫だ。明日コックピットへ戻れることは間違いない」とも述べている。 一方のティモ・グロックはトゥルーリのリアウイングにトラブルが生じた後、古いスペックのリアウイングに交換。トゥルーリよりもいいタイムを刻んでみせた。しかし午後の序盤にはクラッチトラブルのためにコース上でストップ。作業時間をいくらか失ってしまった。

ルノー

フェルナンド・アロンソのエンジンが吐き出したオイルにより、フェリペ・マッサ(フェラーリ)はタイヤバリアにクラッシュしてしまった。アロンソは午後も15番手となっている。ネルソン・ピケJr.はアロンソからコンマ数秒の遅れにとどめている状態だ。

フォース・インディア

先週のシルバーストーンテストで激しいクラッシュに見まわれたジャンカルロ・フィジケラだったが、医師たちからは今週のイギリスGPに出走するための許可を手にすることができた。フィジケラは16番手で初日を終え、エイドリアン・スーティルはフィジケラのコンマ数秒後方だ。



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Posted by 左近将監 at 07:20Comments(0)TrackBack(0)イギリスGP