2008年05月12日

マッサがトルコGP3連覇!

2008年F1世界選手権第5戦トルコGP決勝がトルコ・イスタンブールにあるイスタンブールパーク・サーキットで行われた。

決勝レース開始時のコンディションは気温17℃、路面温度29℃のドライ。

コバライネンがスタートでハミルトンにかわされる。
ライコネンはコバライネンに迫るが抑えられ、後ろのクビサが2台を抜いて3番手に浮上。

後方ではクラッシュが発生! 中嶋一貴フィジケラと1コーナーで絡み、フィジケラはグラベルでマシンを止めた。
後ろにいたフィジケラがブレーキングをミスし、中嶋に追突した格好だ。

中嶋はリアウイングを失っており、ピットに戻ったもののリタイアとなった。

このクラッシュが引き金となり、早くもオープニングラップの途中からセーフティカーが導入。

レースは序盤で荒れたが、その後はいったん落ち着く。
マッサは速さを見せ、追いかけるハミルトンもファステストを刻む。
この2台がファステストラップを出し合う展開となった。

一方、トラブルに見舞われて大きく後退したコバライネンは18番手。なかなかポジションを上げることができない。

ハミルトンは着々とマッサとの差を詰めていくが、24周目オーバーテイク! 
マッサよりもラップタイムは1周につき1秒ほど早いため、3ストップ作戦である。

28周に入ると、ハミルトンとマッサとの差が5秒ほどに広がる。マッサから10秒後方にはライコネンがつけ、その4秒後方にはクビサ。ここから12秒ほど後ろにハイドフェルドがつける状況だ。

32周目にはハミルトンがピットインし、ハードタイヤを装着し、クビサの前で戻ることに成功している。
これで先頭には再びマッサが躍り出た。

残り周回が5周となり、ハミルトンに6秒差をつけて先頭を走るマッサもレースをうまくコントロールしはじめる。
2番手ハミルトンの後ろにはライコネンがつくが、なかなかオーバーテイクのチャンスは得られない。

最終的にトルコGPを制したのはフェラーリのフェリペ・マッサ。
戦略の違いから他車にラップリードを許す場面はあったものの、完ぺきなポール・トゥ・ウインを達成した。
これでマッサは3年連続トルコGPでポール・トゥ・ウインを決め、まさに“トルコマイスター”の威厳を保った。

2位には、上位勢でただひとり3ストップ作戦を実行したハミルトン。ライコネンと激しく争い、2戦連続の表彰台を手にした。2ストップのライコネンは最終スティントでハミルトンを攻めたものの届かず、3位をキープするかたちになった。

4位にはクビサがつけ、5位には予選位置から大きく順位を上げたハイドフェルド。このトルコGPでのBMWザウバーはマクラーレンには及ばなかったものの、トップ3の座はきっちりと守っている。

6位にはアロンソが入った。7位のウェバーを序盤でかわし、しっかりとポジションを保ってチェッカーフラッグを受けている。

そして8位1ポイントを獲得したのはロズベルグ。予選ではQ3に進めなかったものの、しっかりとポジションを上げた。

そして9位にはクルサード、10位にはトゥルーリ。両者ともにロズベルグと争ったが、あとわずかというところで入賞圏内から脱落した。


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Posted by 左近将監 at 12:25Comments(0)TrackBack(0)トルコGP

2008年05月11日

マッサ、3年連続のポール獲得

2008年F1世界選手権第5戦トルコGPの公式予選が、イスタンブールパーク・サーキットで行われた。

気温16℃、路面温度26℃の晴れ。
午前中はウエットトラック宣言が出されていたが、この予選は青空と太陽の下でスタートとなった。
SUPER AGURIのF1撤退により、このトルコGPから予選のルールにも若干の変更が加えられている。
これまでは予選Q1、Q2で敗退するマシンはそれぞれ6台だったが、これからは5台ずつがノックアウトされることになる。

予選Q1セッションが開始となると、まずはフィジケラがコースイン。
ライコネンは1回目のアタックで1分26秒766をマークし、トップに立った。一方で中嶋はアタックを終えた後のインラップでスピンを喫する場面もあった。

残り時間が10分となると、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が全セクターでファステストを刻み、1分26秒192というトップタイムをマークした。チームメイトのヘイキ・コバライネンも2番手につけたが、1分26秒736というタイム。ハミルトンからは大きな差がついた。

中嶋は最後のアタックでうまくタイムを詰められず、16番手でQ1敗退。
15番手のベッテルからは0.1秒差、チームメイトのロズベルグからは0.2秒差だった。

予選Q1を終え、16番手の中嶋を筆頭に、17番手のピケJr.、18番手のボーデ、19番手のフィジケラ、20番手のスーティルといった面々。
Q1でトップタイムをマークしたのはマッサ、唯一1分25秒台をマークしている。
またトヨタのグロックとトゥルーリが4-5番手につけ、コバライネンを上回った。
Q2は、先頭でコースインしたのはクルサード、さらにアロンソや上位勢も続いた。

まずトップタイムをたたき出したのはライコネン、続いてマッサ、ハミルトン、クビサ。
Q2で敗退となった5名は、11番手のロズベルグ、12番手のバリチェロ、13番手のバトン、14番手のベッテル、15番手のグロック。
Q3が開始となり、最初にタイムアタックに入ったのはトゥルーリ。
ハードタイヤでのアタックだったが、タイヤの熱の入れ方が足りなかった様子で1分30秒299というタイムだった。残り3分となると、レッドブルの2台以外の8台はそれぞれ1回目のタイムアタックを終了。ウェバーは1回コースに出たものの、タイムアタックをあきらめてガレージに戻ってきた。レッドブル勢は最後に1回だけタイムアタックを行うことになりそうだ。

最終的にトルコGPのポールポジションを獲得したのは、フェラーリのフェリペ・マッサだった。
3年連続でトルコGPのポールポジションを獲得したことになる。

2番手にはコバライネンがつけ、3番手のチームメイト、ハミルトンを上回った。ライコネンは4番手にとどまり、チームメイトとの作戦の違いも考えられる。5番手にはクビサ、6番手にウェバー、7番手にアロンソ。8番手にトゥルーリ、9番手にハイドフェルド、10番手にクルサードとなった。

明日のトルコGP決勝レースは、日本時間11日の21時からスタート。マッサが3年連続ポール・トゥ・ウインでトルコGPを制するのか、それとも後ろに控えるマクラーレン勢やライコネンが阻むのか。また、これまで同様激しくなっているレッドブル、ルノー、トヨタの中団争い、中嶋やHonda Racing F1勢の巻き返しにも注目だ。


  

Posted by 左近将監 at 17:01Comments(0)TrackBack(0)トルコGP